「生ごみにゴキブリやコバエが集まって、もうイヤ!」
「生ごみ処理機のパリパリキューブを使えば、虫が出なくなるって本当?」
毎日出る生ごみにゴキブリやコバエが発生して、対処法にお困りではないでしょうか。

生ごみを「パリパリキューブ」で乾燥処理すれば、ゴキブリやコバエとサヨナラできます!
本記事では、パリパリキューブで虫の発生が減った体験談や、虫が発生しにくい理由などを解説します。
生ごみは毎日出てしまいますし、特に夏場は虫が発生しやすく、ゾッとした経験がある人も多いでしょう。
パリパリキューブを導入して虫の発生が減り、今では快適なキッチンライフを送れています!
生ごみの虫問題を解決したい方は、ぜひ最後までご覧ください。
【経験談】パリパリキューブを使えばゴキブリ・コバエの発生率が下がる!
パリパリキューブを購入して約3年、体感ベースで虫の発生率は下がりました。
以前は別の生ごみ処理機を使っていて、コバエが大量発生した経験があります…。
また、ごみ箱付近でゴキブリに遭遇したときの恐怖と絶望は言葉にできません…。



パリパリキューブを使いだして、夏場でもコバエの数が減り、ゴキブリも出なくなったのは嬉しいです!
パリパリキューブ公式サイトには、臭いの強さとコバエの数を比較したデータが掲載されています。


実験材料 | A:標準生ごみ750g B:パリパリキューブで乾燥させたごみ250g |
---|---|
実験環境 | A:実験材料を外気にふれる状態で放置 B:実験材料をパリパリキューブのバスケットに入れた状態で段ボールに入れ、段ボールの蓋はせず放置 |
実験場所 | シマ株式会社 吉岡倉庫内 |
臭いの判定 | 強度0:無臭 強度1:やっと検知できるにおい 強度2:何のにおいかがわかる弱いにおい 強度3:らくに感知できるにおい 強度4:強いにおい 強度5:強烈なにおい |
コバエの判定 | コバエの発生を観察時間に周辺にとまっているコバエの数を目視でカウント |
7日目のコバエの数が、パリパリキューブで乾燥処理したごみの方が圧倒的に少ないです。



20匹前後もいる普通の生ごみと、1〜2匹しかいない乾燥処理ごみでは不快感が違いますね!
パリパリキューブを使えば、虫の発生率が下がるのは実証済みです。
公式データはコバエのみでしたが、パリパリキューブでゴキブリの発生も抑えられると考えられます。
生ごみ処理機でゴキブリが出るといわれる2つの原因
生ごみ処理機について検索すると、検索候補欄に「ゴキブリ」と表示されます。



「えっ…生ごみ処理機使ってもゴキブリ出るの…?」
と不安になりますよね…
実際に調査したところ、生ごみ処理機にゴキブリが発生した声も見受けられました。
ここからは「生ごみ処理機を使用していてもゴキブリが出る」といわれる原因について解説します。
ゴキブリと遭遇したくない方は、重要ポイントなのでしっかり読んでください!
①メンテナンスをサボっている
まず、どの生ごみ処理機でもいえますが、メンテナンスをサボっていたら虫は発生します。
忙しさや面倒さから、ついメンテナンスを後回しにしてしまうと、ゴキブリが発生する原因となります。
生ごみ処理機は、内部で食材を分解したり乾燥させたりする仕組みです。
そのため、処理の過程で生じた残りカスや水分が機械内部に溜まります。



残りカスや水分がある状態が続いた機械内部は、ゴキブリにとって居心地の良い環境です…!
また、フィルターの詰まりや通気口の汚れが放置されると、処理の効率が低下します。
すると、生ごみ処理機からの臭いが増して、ゴキブリを呼び寄せるリスクも高まります。
生ごみ処理機のメンテナンスは、ゴキブリ対策として非常に重要です。
取扱説明書を参考に内部を掃除し、フィルターの交換や機械全体の点検を定期的にしてください。
メンテナンスをサボらなければゴキブリの発生を予防でき、安心して生活を送れる環境を保てます。
②生ごみ処理機の種類
生ごみ処理機の種類によっては、ゴキブリの発生リスクが異なると知っておきましょう。
生ごみ処理機の種類について、以下の表にまとめました。
乾燥式(パリパリキューブなど) | バイオ式(コンポストなど) | |
---|---|---|
処理方法 | 温風乾燥 | 乾燥+微生物分解 |
設置場所 | 屋内 | 屋外 |
電気代 | 容量などによっては高くなる | 乾燥式より安く、手動タイプもある |
処理速度 | 速い | 遅い |
バイオ基材の補充 | 不要 | 必要 |
処理中の臭い | 魚などは臭うこともある | 独特の発酵臭がする |
メンテナンスのしやすさ | 簡単 | かきまぜるなどの手間がある |
堆肥活用 | 可能なものもある | 可能 |
虫の発生 | 発生しにくい | 発生しやすい |
バイオ式の生ごみ処理機は、微生物の力を利用して生ごみを分解する仕組みです。
処理したあとは肥料として再利用できるので、家庭菜園やガーデニングを楽しみたい方に向いています。
しかし、管理が不十分で微生物の活動が鈍ると、ゴキブリやコバエの好む環境になります。



以前使っていたコンポスト型は、かきまぜるのをサボったらコバエが大量発生しました…
一方、パリパリキューブなどの乾燥式処理機は、生ごみを高温で乾燥させる仕組みです。
乾燥させることで臭いを抑え、ゴキブリやコバエの発生を防ぐ効果があります。
生ごみ処理機を購入する背景が「ゴキブリやコバエの発生を減らしたい」のであれば、乾燥式がおすすめです。
パリパリキューブなら乾燥式なので、ゴキブリやコバエが発生しにくく、快適な環境となります。
ゴキブリ対策にパリパリキューブを使うべき理由3選
ゴキブリ対策にパリパリキューブを使う方が良い理由は、以下の3つです。
詳しく解説します。
①乾燥させるからゴキブリが出ない
パリパリキューブがゴキブリの発生を防ぐ最大の理由は、生ごみを完全に乾燥させる機能です。
ゴキブリは湿った環境を好みますが、乾燥させた生ごみには水分がほとんど残りません。


生ごみがカリカリに乾けば菌の繁殖も抑えられるため、ゴキブリが食料とするものもなくなります。
また、乾燥によってゴミの量も大幅に減少します。


ゴキブリのエサ自体も小さくなり、発生率を抑えられます。



乾燥処理したあとのごみの量を見て「こんなにちっちゃくなるんだ!」と感動しました!
パリパリキューブで虫が好む環境を排除でき、ゴキブリやコバエの発生を防ぐ効果を発揮しています。
②臭いも抑えるからゴキブリが寄って来ない
ゴキブリは嗅覚が非常に鋭く、生ごみの臭いに引き寄せられてやってきます。
パリパリキューブで生ごみを乾燥させると、臭いの発生を大幅に抑えることが可能です。


公式サイトのデータでも、乾燥処理した生ごみの細菌数は1日経ってもほぼ変化がありません。
生ごみが乾燥すれば腐敗が進みにくくなり、臭いも発生しにくくなります。
臭いが抑えられると、ゴキブリが気付きにくく、家の中に侵入してくるリスクも低くなります。
また、臭いが少ないのは、周囲の環境にも配慮できるのがメリットです。
臭いの気になる夏場でもキッチンやゴミ置き場周辺の清潔感が保たれ、家全体の衛生環境も向上します。



魚を乾燥処理するときは若干臭いますが、フィルターを交換していれば大丈夫です!
パリパリキューブは臭い対策の面でも優れており、ゴキブリ対策として非常に効果的です。
③ゴキブリ対策できるうえに経済的
パリパリキューブはゴキブリ対策できる生ごみ処理機であるだけでなく、経済的なメリットもあります。
生ごみを乾燥させるとごみの量が大幅に減少し、ゴミ袋の使用量を削減可能です。



有料ゴミ袋が導入されているので、ゴミ袋を購入する頻度も低くなりました!
有料ゴミ袋1枚の価格は、自治体によって数十円〜100円前後と差があります。
仮に1枚50円で45Lの有料ゴミ袋を1年間使用したとき、週2回と週1回の価格差は下記のとおりです。
- 50円×週2回×年間52週=5,200円
- 50円×週1回×年間52週=2,600円
もしゴキブリやコバエの対策グッズも購入するなら、下記も必要です。
- 殺虫くん煙剤:約600〜2,000円
- 殺虫スプレー:約700〜2,500円
- 設置タイプの殺虫剤:約700〜2,000円
パリパリキューブがあればゴキブリ対策の費用を抑えられ、日常のゴミ処理コストも削減できます。
長期的に見ると、コストパフォーマンスの良い選択です。
パリパリキューブは経済的にも家計に優しく、ゴキブリ対策としても効果的な生ごみ処理機だといえます。
生ごみとゴキブリ問題に悩む人たちの口コミ
生ごみとゴキブリに悩む人は多く、実際に悩む人の意見についてSNSで調査しました。
上記は、生ごみやゴキブリに不快感のある人の口コミです。
可能であれば「ゴキブリ」という言葉を見たくも使いたくもない人もいます。
また「触りたくない」といった意見もあり、ゴキブリのいた場所はしばらく触りたくないのは共感できます。
続いて、生ごみ処理機として「コンポスト」の使用経験がある人の口コミです。
生ごみ処理機の種類でも解説したように、バイオ式のコンポストでは比較的臭いと虫が発生します。
生ごみを肥料として再利用するのはパリパリキューブでも可能なので、虫が嫌な人にコンポストは不向きです。
生ごみ処理機を実際に使っている人で、暮らしが快適になった意見も見受けられました。
「臭うことがない」「虫が出ない」とメリットを感じられると、満足度も向上するでしょう。



我が家も1番気になっていた臭いが減り、虫の数も減って満足しています!
パリパリキューブでゴキブリ対策する2つの注意点
パリパリキューブでゴキブリ対策する際は、下記2点に注意してください。
なにごとも「絶対大丈夫」ではないと把握しておきましょう。
①虫の発生がゼロになるわけではない
パリパリキューブを使用すれば虫の発生を大幅に減らせますが、ゼロにはできません。
なぜなら、乾燥が不十分な場合や、機械の隙間から虫が侵入する可能性があるためです。
対策として、適切な使用とメンテナンスが必要です。
パリパリキューブに入れる前に水気を切ったり、定期的に掃除をしたりしましょう。
また、ゴミを溜め込まないようにして、こまめに乾燥処理するのも効果的です。



湿った環境や雑菌の繁殖した状態では、ゴキブリやコバエを呼び寄せてしまいます…!
パリパリキューブはゴキブリ対策に効果的ですが、虫の発生がゼロになるわけではないと把握しておきましょう。
心配な方は他の防虫対策と組み合わせると、より高い効果を得られます。
②メンテナンスが必須なので面倒だと感じる
パリパリキューブの使用における注意点は、定期的なメンテナンスが必須であることです。
パリパリキューブは、生ごみを乾燥させることでゴキブリやコバエの発生を防ぎます。
しかし、防虫効果を維持するには、内部の掃除やフィルターの交換を定期的に行わなければなりません。
メンテナンスを怠ると乾燥機能が低下し、ゴキブリが発生しやすくなる可能性があります。
また、機械自体の寿命も短くなりやすく、修理や交換が必要になる場合も考えられるでしょう。



正直、こまめに洗うのは面倒に感じるかもしれません…。
うちも面倒でしたが、ゴキブリやコバエが来るよりマシだと思っています!
定期的なメンテナンスを行うと、パリパリキューブの効果を最大限に引き出せます。
清潔で快適な生活のためにも、メンテナンスはこまめに行いましょう。
他のデメリットも把握しておきたい方は、下記の記事とあわせてご覧ください。


パリパリキューブでゴキブリ対策するコツ3選
パリパリキューブで上手にゴキブリ対策するコツは、以下の3つです。
①定期的にお手入れする
パリパリキューブの効果を最大限に発揮させるためには、定期的なお手入れが不可欠です。
内部の掃除やフィルターの交換を怠ると、乾燥機能が低下し、ゴキブリが発生しやすくなる原因となります。
パリパリキューブのお手入れ方法は、下記が推奨です。
【本体・処理室内】
乾燥処理後、水で濡らし軽くしぼった柔らかい布で水拭き
洗剤を使用する場合は、台所用洗剤を柔らかい布に浸してしぼり、拭き取り
【バスケット・受け皿】
運転終了後、柔らかい布やスポンジで水洗い
洗剤を使用する場合は、台所用洗剤を使用する
特に夏場などの湿度が高くゴキブリが活発になる季節には、こまめなお手入れが重要です。
また、定期的なメンテナンスによって、機械の寿命も延ばせます。



うちでは、2〜3回使った後や臭いが気になるときに、ゴミ受けと網の部分を洗っています!
フィルターも4〜9ヶ月に1回交換の推奨通りです。
パリパリキューブを効果的に利用するためにも、定期的なお手入れを習慣にしましょう。
②生ごみの種類で調整する
パリパリキューブでゴキブリ対策を効果的に行うには、生ごみの種類に応じた調整が必要です。
生ごみの中には、水分が多く乾燥に時間がかかるものもあります。
【乾燥しやすい生ごみ】
ご飯・麺類
小さく切られた野菜・果物の皮
野菜くず・果物くず
【乾燥しにくい生ごみ】
お菓子・果物など糖分を多く含むもの
カレーなどペースト状のもの
小さく切られていない野菜
肉類・魚類・揚げ物など油分を多く含むもの
野菜くずや果物の皮は水分が多いため、小さく切ってから処理すれば、時間短縮が可能です。
また、魚の骨や肉の脂などは、なるべく水分を拭き取ってから処理すると、乾燥効率が向上します。



生ごみの種類に合わせて調整すれば、ゴキブリが好む湿った環境を作りにくいです。
さらに、生ごみの種類に応じた調整は機械の負荷を軽減し、長期間安定した性能を保てます。
③溜め込まずこまめに乾燥処理する
パリパリキューブでゴキブリ対策するには、生ごみを溜め込まず、こまめな乾燥処理が重要です。



ごみを溜め込むと、乾燥が不十分なまま放置され、ゴキブリのエサ場となってしまいます!
特に、夏場や湿度が高い季節には、生ごみを放置する時間をできるだけ短くするのが効果的です。
生ごみを日々少量ずつ処理することで、ゴミ全体がしっかり乾燥され、臭いの発生を抑えられます。
生ごみをこまめに処理すれば、パリパリキューブの効果を最大限に引き出し、適切なゴキブリ対策ができます。
ひとり暮らしや生ごみの量が少ない家庭であれば「パリパリキューライト」がおすすめです。
「パリパリキュー」よりも容量が少ないので、溜め込まずこまめな乾燥処理に適しています。
パリパリキューブのゴキブリ対策に関するよくある質問
よくある質問を以下にまとめました。
- おすすめの設置場所は?
-
水平で直射日光が当たらない屋内に設置してください。
また、壁から20cm離して、本体上部は開放空間にしましょう。
- 投入できないものは?
-
スプーンやつまようじ、骨・貝殻を投入しても、製品が故障しない仕組みになっています。
ただし、油分を含んでいたり発火性の高い物を入れたりすると、火事のリスクが高まります。
また、乾燥しやすい・しにくい生ごみがあるので、取扱説明書を参考にしてみてください。
- ひとり暮らしでも使った方が良い?
-
ひとり暮らしでもゴキブリに遭遇したくないなら、パリパリキューブを使った方が良いです。
実際にひとり暮らししていた頃、燃えるごみがいっぱいになるまで時間がかかり、虫が発生した経験があります。
ゴミを出すまでに時間のかかるひとり暮らしこそ、パリパリキューブがあれば清潔で快適な暮らしができます。
- パリパリキューとパリパリキューライトは何が違う?
-
パリパリキューとパリパリキューライトの大きな違いは容量です。
- パリパリキュー:約500g(約1.4L)~最大約1,000g/回(約2.8L)
- パリパリキューライト:約400g/回(約1.2L)~最大約700g/回(約2.0L)
ファミリーならパリパリキュー、ひとり暮らしならパリパリキューライトがおすすめです。
- パリパリキューブを安く購入する方法はある?
-
お住まいの自治体によっては、購入助成金制度を利用できます。
対象地域は、公式サイト購入助成金制度のページでご確認ください。
また、本記事内のリンク経由でもお得に購入できます。
助成金制度の対象外だった場合は、ぜひご活用ください。
- パリパリキューブで火事にならない?
-
パリパリキューブによる火事のリスクは低く、理由は以下のとおりです。
- 60〜80℃の温風で運転する
- スプーンやつまようじを一緒に入れても故障しない
- SJET認証・CE規格の安全評価を受けている
詳しくは下記の記事で解説しているので、あわせてご覧ください。
生ごみ処理相談室パリパリキューブで火事リスクはない?安全?【実体験レビュー】 | 生ごみ処理相談室 「パリパリキューブで火事にならないか心配…」「パリパリキューブが安全か実際に使っている人の話を聞きたい」 パリパリキューブを購入する前に、火事のリスクや安全性につ… - パリパリキューとルーフェンを比較するポイントは?
-
パリパリキューとルーフェンを比較する際は、以下のポイントで見てみましょう。
- 処理能力と適正人数
- におい対策
- お手入れ
詳しくは下記の記事で解説しているので、パリパリキューとルーフェンを比較したい方はあわせてご覧ください。
生ごみ処理相談室パリパリキューとルーフェンを比較!オススメの理由を解説 | 生ごみ処理相談室 生ごみの処理、毎日面倒だなぁ… 生ごみ処理機を買おうかな? 生ごみ処理機を検討している方、ルーフェンとパリパリキューのどちらを選ぶべきか悩んでいませんか? 両製品に…
まとめ:パリパリキューブでゴキブリと無縁の生活を手に入れよう!
パリパリキューブを使えば、ゴキブリやコバエの発生率を下げられて、快適な生活を送れます。
水分の含んだ生ごみから雑菌が繁殖し、臭いが発生すると、虫を呼び寄せてしまいます。
パリパリキューブで乾燥すれば、菌の繁殖を防いで臭いも出にくくなり不快感を抑えることも可能です。
ただし、定期的なメンテナンスは必要なので、取扱説明書を参考に適切な使用を心がけましょう。



パリパリキューブのおかげで、ごみ箱を開けたときのイヤ〜な臭いや、虫を見つける不快感が減りました!
本当に買って良かったです!
生ごみによるゴキブリやコバエに悩んでいる方は、ぜひパリパリキューブを使ってみてください。
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